袋井市キャラクター「フッピー」は、静岡県袋井市の市制施行5周年を記念して、デザイン公募・市民投票を経て、平成23年1月28日に誕生しました。市の鳥「フクロウ」をモチーフに、市の木「キンモクセイ」と市の花「コスモス」の髪飾りがチャームポイント。翼を広げ元気にジャンプし、飛躍する市の姿がイメージされています。
自己紹介
東海道五十三次のどまん中・静岡県袋井市キャラクター「フッピー」です。袋井市をたくさんの人に知ってもらえるようにがんばりますなのです!
教えてフッピー!
皆さんの疑問にフッピーがお答えします。
誕生日はいつ?
平成23年1月28日生まれです。
男の子?女の子?
ちょっといたずら好きで、好奇心旺盛な女の子です。
好きな食べ物は?
袋井市特産の「クラウンメロン」と、緑茶が大好きです。
趣味は?
ウオーキングと森林浴です。
市の鳥が「フクロウ」ということだけど、袋井市にはそんなにたくさんフクロウがいるの?
スズメやカラスのように、市内のどこでも目にするほどたくさん生息しているわけではありませんが、市内の山間部でフクロウの生息が確認されています。また、海を渡るアオバズクの飛来なども確認されています。
実際に生息していること以外にも、鎌倉時代の「遺塵和歌集(いじんわかしゅう)」の中でフクロウと袋井が掛けて詠まれるなど歴史的な関わりもあることや、市の名前と語感的に似ていること、さらにフクロウの当て字で「福が来る(福来)」「苦労しない(不苦労)」といったポジティブなイメージがあることも、市の鳥として選ばれた理由になっています。
「フクロウ」って耳がないんじゃないの?
いい質問ですね!
一般的に、「フクロウ」はフクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類され、「ミミズク」はフクロウ科のうち羽角(うかく)、いわゆる「耳」がある種の総称とされています。耳の有無で「フクロウ」と「ミミズク」を別種として見てしまうことがあるのですが、「ミミズク」もフクロウ目フクロウ科に分類されるという点では「フクロウ」の一種なんですね。ちなみに、英語には「ミミズク」を総称する表現はなく、羽角のあるなしに関わらず「owl(オウル)」と総称されます。
「ミミズク」は、名前の後にアオバズクとかコミミズクとか「ズク」がつきますが、「ズク」の付かないシマフクロウには羽角がありますし、アオバズクは「ズク」がつくけれど羽角はありません。つまり「フクロウ」も「ミミズク」も全く同じ仲間なのです。ですから、あまり両者の区別にこだわる意味はないんですね。
「フッピー」は、皆さんの声をよく聞き取れるようにということで羽角(みみ)があるとご理解くださいなのです。
袋井市ホームページより引用
https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/soshiki/4/city_promotion/fuppi/1422537528067.html